のぼり旗は、お店の顔ともいえる存在です。
遠目からでも見やすいデザインにすることで、集客の向上が期待できます。
同時に消耗品としての一面もありますから、できるだけ長持ちさせたいものです。
そのためには、収納方法に気を配ることが求められます。
営業時間が終わり、役目を終えたのぼり旗を適切に保管することで、
寿命を大きく延ばすことも可能になるのです。
店頭に出されているのぼり旗の中には、昼夜を問わず
出しっぱなしにしているところが少なくありません。
このように収納の手間を惜しんでいると、確実に
劣化が進んでしまいます。
生地を変質させるものは、日光による紫外線と、
擦れによる摩耗です。
外に放置していると、朝早くから陽の光を浴びてしまいますし、
絶えず風に晒されてしまうことになります。
それを避けるためには、きちんと収納して、直射日光が
当たらない場所に保管するべきです。
また、カビがつく元になりますから、湿気の少ない場所に
置くようにしましょう。
意外と見落としがちなのが、収納時に、のぼり旗を畳んでしまうことです。
これでは折り目がついてしまい、見た目が悪くなってしまいます。
それを防ぐために、専用の袋が付属しているのであれば、
中にきちんと収納して綺麗に保管しておきましょう。
ない場合には、筒などに巻きつけておくと、余計な折り目がつきません。
のぼり旗を長く使い続けるために、収納のやり方を見直して、
寿命を延ばしていきましょう。