のぼり旗の一般的なサイズは幅600㎜の高さ1800㎜になります。
通常この寸法のぼり旗であれば、高さ3mの伸縮ポールを使用して
設置するのが一般的です。
普通サイズのほかに設置場所が狭くて制限される場合には
幅450㎜のものがあり、道路の幅や通路など実際に設置する場所の
状況をよく考えて設置することが必要です。
のぼりには裏表があり、設置する状況においてどちらが表になるかを
よく考えることが大切です。
ポールにのぼりを取り付けるチチには左付けと右付けがあります。
設置するときにどちらが表になるかをよく考え、通路の両側や建物の
入口の両側など、同じデザインのものを向かい合わせるような形で
設置することも効果があります。
通常の寸法ののぼりであれば遠くから見ても確認することが可能で、
のぼり設置の目的であるアピールする対象を周囲に認知させることが
できます。
風の向きにも極力注意が必要で、風が吹く方角によってのぼりが
裏返ったりするのを防ぐために、チチの取り付けが逆のものを
使用したり、両面印刷したものを使用するようにします。
のぼりの寸法は設置するケースによって幅900㎜の高さ4000㎜と
いった寸法もあり、同じ寸法のものが取り付けられるポールも
市販されています。
のぼり旗は全体が見えることで宣伝効果を高めることができ、
通常の寸法よりも少し短い高さ1400mmのものもあり、階段など
段差を利用して並べることで効果的な表示ができるようになります。
車道に面した場所にのぼりを設置する場合、印刷面が道路と並行に
ならない向きで立てることが大切です。
のぼり顔ライバーの視界に入ることは構いませんが、ドライバーが
のぼりに気をとられることは安全に問題があります。
一瞬で内容の把握ができることものぼりの大きな特徴です。
設置する場所によっては誘導がうまく行えるような状況を
作り出すことが重要です。
一般的なのぼり旗のサイズを十分把握した設置を心がけることが必要です。